ネトウヨを憂う 〜イケダハヤトのネタ?〜
切込隊長こと、山本一郎さんのの講演を阿佐ヶ谷ロフトに聞きに行った。
NiftyServe と言うパソコン通信の FBMANG(ビジネスマンフォーラム)のオフ会で会ったことがあるけど、そこからは直接会ったのは無かった気がする。ネットでの情報交換は、チョコチョコあったかもしれないけど。
なので、実物に会うのは15年ぶりぐらいじゃなかろうか? まだ、切込隊長が童貞をウリにしていた頃でしたからねぇ。その頃は俺も最初の結婚をしていて、子供が二人居て、日本オラクル社でバリバリとマーケティング職してました。で、そこから、切込隊長も結婚して子供も居るんだよなぁ。俺は、最初の嫁には慰謝料などで1億円ぐらい払って、そこから今は3回めの結婚してる。 いやぁ、時が流れてる訳ですわ。
で、イベントの話。
前振りとして、話題のイケダハヤト氏とのバトル(笑)状態の話をしてましたね。
第三者から見ると、バトルと言うか、公開の交換日記みたいで笑えるなぁ。
イケダハヤト師は笑い者になる才能がある
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/01/post-2170.html
イケダハヤト師の「注文」というのがピンとこない
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/01/post-6506.html
で、検索して出てきたのが、イケダハヤト氏を絶賛してたブロガーだったりする。
ちなみに、俺の Facebook の友人の友人ぐらいに居そうな気がするけど、このバトル交換日記についてはどう考えているのだろうかなぁ、聞いてみたいぐらい。けど、書いてるテンションがカルト団体の人っぽいので、やはり避けたいかも。
http://d.hatena.ne.jp/iammg/20110225/p1
自分は、イケダハヤト氏を知らないし、動向に興味もなくて、切込隊長のブログで思い起こした感覚ですね。琴線に触れることがなくて、何だか知らなかったのですわ。
ちょこっと検索したけど、もう頭が痛くなるぐらいダメな感じなので、褒め称える人が居るのが「ネットって凄いな(棒)」って感じ。
ある意味で、かまってあげてる切込隊長って偉いよ、本当にそう思う。
で、開始して、第1部は、中川淳一郎さんと2012年のネット重大ニュース(笑)
まぁ、「リア充」な俺にはどーでも良い話が多いけど、確かにネットで話題になったなぁ〜と。
第2部では、そこに「ネトウヨ評論家」と言っていいのか判らないけど、安田浩一さんも混ざって3名で、ネトウヨについての議論。
自分は極右か、極左かに見られがちなんだけども、、そんな自分から見ても、3名と同じ意見で、「ネトウヨ」って右翼でも左翼でもなくて、単に何も持ってない底辺層が嫉妬しているのが実態だと思えるんだよね。何も持ってないから、頭もあまりよろしくないし、社会での経験が無いから主張も表面上だし、実行力もない。
しかし、実態として、ネトウヨのようなダメな人間の集合体がネットで力(実社会への影響力)を持っているのを、もっと社会に有効に使えないのかなぁ? ってのは課題なんだよね。
ただ、ネトウヨとは関わる意味が無いだろうし、関わらないだろう、生活違うし。。
宝島社から出る「ネット右翼の矛盾」をその場で購入して、3人からサインを貰いました(ミーハーな俺)。
- 作者: やまもといちろう,中川淳一郎,安田浩一
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2013/01/26
- メディア: 新書
- 購入: 4人 クリック: 44回
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イケダハヤトの話題に乗ろうかと思って、Amazon で最新刊を見てみたんだけど、レビューを読んで、まぁ、関わる必要を感じなくなりました(苦笑)
切込隊長も人が良いよなぁ、これは改善されることは無い気がするなぁ。元々が天然ちゃんで中身が無いのを、改善は不可能じゃないかと思う。中身があって異常なら改善は可能なんだろうけど。
- 作者: イケダハヤト
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/11/22
- メディア: 新書
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この本のレビューを読んでると頭が痛いw
なぜかというと、有料の出版物としてあまりにも「ゆるふわな」根拠のない言説が続くからです。
たとえば、「年収150万で生きると、病気になった時に厳しくないか?セーフティネットはどうするの?」という疑問に対して、著者はこう答えています。
>>
「人助けをする貧乏人」は、最悪の事態が起こっても、パブリックなセーフティネットである生活保護費や障害年金に全面的に頼らずとも、きっと生きていくことができます。こればかりは、なってみないとわからないので、「今のところ僕はそう思う」としか言えませんが、肌感覚としては十分にありえる話だと思います(35P)
<<...
しかし、
イケダハヤトよりも、毎日新聞社のほうが酷いので、早く滅んで欲しいです、朝日新聞社と一緒に潰れてくれることを切に願います。
日揮や政府を批判する前に、自分たちの意味のない実名報道をきちんと反省するのが先だと思うのだけどね。だいたい、社説でさえも実名(記名)で記事書けないカスどもが何を言ってるのだか。
社説:テロ犠牲者10人 「名前」が訴えかける力 毎日新聞 2013年01月26日 02時30分
http://mainichi.jp/opinion/news/20130126k0000m070172000c.html
東日本大震災では津波被害などで2万人もの死者・行方不明者が出た。だが、数字だけで被害の大きさがリアリティーを持っただろうか。
生き残った人が亡くなった人への思いをメディアなどに具体的に語り、その声が積み重なって訴える力となり、国民が被災地を支える原動力になったのではないだろうか。
その時、「Aさん」「Bさん」では伝わるまい。名前は符号ではない。かけがえのない個人の尊厳を内包するものだ。
今回の理不尽なテロ事件も、犠牲者がどんな方々か分かったことで、社会として事件を記憶し、今後の教訓もくみとっていくことができる。
実名公表を巡り論争になった背景にメディアの取材姿勢への不信感があるのも確かだ。集団的過熱取材が強く批判されたこともある。遺族の心情を踏みにじるような取材が許されないのは当然だ。
新聞倫理綱領は「自由と責任」「品格と節度」をうたう。その原点を記者一人一人が自省すべきだ。社会の信頼に支えられての「報道の自由」である。匿名化が進む社会はどこか息苦しい。信頼を得ることで風通しのよい民主主義に寄与したい。
日揮、さらに政府の対応を今後チェックするのもメディアの大きな役割だ。日揮に対しては、生存者の生の声を取材できる機会を設けることなど一層の情報開示を求めたい。